モモちゃんとあかねちゃんシリーズ・・・著松谷みよ子さん

モモちゃんとあかねちゃんシリーズ・・・著松谷みよ子さん

モモちゃんとあかねちゃんシリーズは松谷みよ子さんの児童文学の名著であり代表作です。ストーリーのおもしろさもありますが、上表紙の人形が何ともかわいいです。1964年に第1巻が発売されてから第6巻で終わるまで、32年も費やしたそうです。1巻で出生したモモちゃんは、6巻では中学生へと成長します。妹さんのアカネちゃんも小学生に成長します。全巻通して読んでみると、児童書というよりファミリーを主題にした素晴しい文学作品です。成人になってから読んでもとても良いと思います。子供の時の気持ちを思い出し温か心持ちになれます。

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どこにでもありそうな、人並みの家族であるママやモモちゃんの家族に、擬人観された食物や生き物がさりげなくやってくるファンタジー著書。シリーズが続いて起こるにつれ離縁という大きな再度ストーリーを通じて、ママをフォーカスとするファミリーの心痛も書かれています。反戦話をこめたストーリーも何本かありますが、これはこのジェネレーションの著者たちが、太平洋戦争時下での危難を実際に経験したことから来ているそうです。ファミリーの4人は完全に松谷みよ子さんの家庭がひな形となっているそうです。

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ストーリーを書くきっかけとなったのも、モモちゃんのひな形となった松谷みよ子さんの長女が4歳の時「自らが赤ん坊だったときの噺をして」とせがまれた事による。原書シリーズの形成考案は、父親のひな形である元夫の瀬川拓男氏。繊細挿話や暗示の内側にも、実在した小さな事象がリスペクトとされているものが多くあるそうです。 発行は「母の友」196010月号に掲載された「三つになったモモ」にもどり、6巻完結まで32年という歳月をかけた。松谷みよ子さんの加盟していた童話書き物集団、びわの実会代表の坪田譲治氏は「この著を捨ててはいけない。継続して製作しなさい」と勧めしてくれたというらしいです。

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カフカに学ぶネガティブ思考のススメ

最近、猫も杓子右も左もポジティブ思考の本ばっかり、その手の本やセミナーで本当に物事がうまく進むのでしょうか?本当に落ち込んだ時、失恋や失敗に打ちひしがれた時など、ポジティブ思考などにとてもなれません。逆に落ち込んでいるほど、カフカの本を読むと良いかもしれません。カフカとは、オーストリア出身の小説家で、有名な作品は、朝起きたらいきなり虫になっている「変身」とか「審判」「城」などです、最初に言っておきますが、キングオブ ネガティブ思考と言っても過言ではないです。
カフカは小説家と言っても、実は保険の仕事をしながら、小説を書いていたそうです。しかもその作品が世に出たのは、カフカの死後の事です。カフカが生きている時は作家とは認められず、いやいや保険のサラリーマンをやっていたそうです。しかし死後は20世紀最大の文豪とまで言われるほど、その後の小説の在り方を変えたとも言われるほど、後世の小説家たちからも称賛されています。

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「絶望名人カフカの人生論」という本を読んだ事があるのですが、カフカ自身が生きている間、何かを成功した事がありません。失敗し失敗を学ばず、また失敗をするといった感じで、カフカは並みのネガティブ思考ではありません。突き抜けています。カフカ自身の生きる望みすべてに絶望しています。
金八先生で加藤勝が転校して来て、腐ったミカンと称されたとき、金八先生が「そりゃ、あちこちで、ぶつけられれば腐りもしますよ」と涙ながらに熱弁していましたが、それの成れの果てが、カフカだと思います。カフカは、結婚を望みながら出来ず、生まれてからずっと体が弱く、家族との折り合い悪く、自分が歪んだのは父親のせいだと言ってます。長編小説はすべて未完 っと、そんだけぶつかれば、ネガティブ思考にもなりますよ!

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「絶望の名人〜」にはそんなカフカネガティブな言葉がいっぱい詰まっています。でもその言葉がネガティブ思考すぎて、逆に笑ってしまいます。

自分が本当に立ち直れない時、励まして貰うよりも、同じ気持ちになってくれる方が、傷を舐め合ってくれる方が良い時がありますし、足し算でマイナスとマイナスが足されるとプラスになりますし、何よりカフカのネガティブさを知れば、自分よりまだまだ可哀想な人がいると思えば、自分に自信が出てくるのではないでしょうか!?  以上、カフカに学ぶネガティブ思考のススメでした。

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